Saturday, 7 April 2018

Letter to Y. On Quantum Group Language

Dear Y,

お元気で仕事を続けていること、良かったです。

私も元気にしています。それで今日はT市へ、残りが少なくなったので、パンの材料など買い出しに行く予定です。

それ以外は、2010年以前の初期資料を、比較的細かなNoteや草稿的なものまで含めて、uploadする整理作業をBloggerで続けています。Bloggerはequation などの細かい表記を的確にcopyしてくれるので助かります。
 
今まではどちらかと言うと、整理した良いところだけを中心に出していましたが、
別にもう取りつくろう必要もないので、断片的なメモ的なものも出しています。
そちらにはほとんど無関係なものとは思いますが。



新しい思考は夏以後になりそうです。
材料はいろいろ揃えてあるのですが。以下は飛ばし読みで結構です

1980年代末から、物理学の量子を数学的に記述しようとする動きが起こり、現在では量子群という群論が確立しつつあります。
詳しくは、1984年の国際数学者会議でDrinfeldが講演した中の用語、Quantum groupというのが初出です。
この量子群という概念は正確には数学の群ではないが、群と同じような定義を作って、群とみなして、数学の群論的な扱いをしようという少しややこしいものです。
物理学の直感的な部分は数学的には不満足なので、そこを数学の分野に引き込んで精密に記述しようとするものです。

私が1990年代末から2000年代初めに、考えていたQuantum Theory for Language、言語の量子論、というのは、私の中には物理的にはかなり整った体系がありますが、
それを数学的に精密に表記することはできない状況でした。私がここでいう精密な記述というのは、数学の中の代数によって、記述することです。
幾何学的なものは、もちろん数学ですが、やや間接的な部分が残り
数学的には、代数による証明ができたことで、初めてより簡潔な最終的な完成ということになるのでしょうか。

ですから、私の中にあった物理的な直観的な概念が、ここでもう少しより精密な数学的な記述に近づけるか、ということになります。
準備作業は、それ専用のSite を作って、少しづつ材料をそろえています。Paper の題名は、2003年から2004年のQuantum Theory for Language をfollowするものなので、Quantum Group Language としています。



余計なことを書きましたが、先日の新聞で、オリンピックのスケートで金メダルを取った小平奈緒さんがインタビューで言っていました。
インドのガンジーは「明日死ぬように生きなさい。永遠に生きるように学びなさい。」と言っているということでした。
そしてこれからの目標は、「今まで味わったことのない異次元のスピードを感じたい。」ということでした。
なんかそんな思いですね。

それではまた連絡します。
お元気でお過ごしください。

Cordially,

Tokyo
7 April 2018
T. A.

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